web広告に出てくる場面、ヒーローがベランダでライバルの後輩女子に「面倒な婚約者だよ」とこぼす場面はstory 4 に出てきます。
婚約者(主人公)がマンションの下から、二人(ヒーローとライバル)が打ち解けた様子で語らっているのを目撃してしまうのはstory 9 です。
どこで読めるの?
紙の本では、現在3巻(2021年2月5日刊、白泉社)まで出版されています。
- LINEコミック
- BookLive
- ebookjapan
など、各電子書店でも読めます。
【以下ネタバレあり】各話の流れ
story 1、story2 は主人公視点
恋愛物語の中で、自分が婚約者という「当て馬」の役割なのだということが描かれています。最初の「抱かないつもりだったのにな」(story 1)といい、そこから時間が少し遡り、デート後家まで送ってもらってキスをして「社長にはどうか秘密で」(story 1)といい、ヒーローが自分に気持ちがあるとは思えません。いかにもヒロインぽい後輩が入社してきた(story 1)ことで焦った主人公が抱かれないことを指摘(story 2)したことで身体の関係に(story 2)。しかしその翌朝、家のドアを開けるとちょうど隣人が出てきて、それがなんとあの後輩女子。主人公を置き去りにしてヒーローが走り去る後輩女子を追いかけていってしまうところでstory 2が終わります。
story 3、story 4 は後輩女子視点
story1、story2 を後輩目線から見た場合、まったく別の物語になります。ここで、実はヒーローはヒロインにぞっこんなのだと、すでにネタばらしされています。
story 5、story 6、story 7 はヒーロー視点
story 6 でようやくヒーローの発言や行動の理由がわかります。「抱かないつもりだった」、「社長には秘密」、婚約者置き去りで後輩を追いかけた、はすべて娘を溺愛する父親との約束が理由だったんですね(結婚するまで手を出すな)。story 7 では主人公から婚約破棄を切り出されます。
- story 8、story 9、story 10、story 11 は主人公視点
story8 で婚約の経緯、story9 で婚約解消を切り出す、story 10 で誤解が解けて、story 11 で答え合わせします。