21話
- 陛下が気にすることではないと返すと、私の妻だと言われる
- 各部の実務者たちと今年一年の予算を取りまとめる
- ベルディ子爵婦人がナビエの前に忍んできて、ラスタがロテシュ子爵に弱みを握られていることを密告する
- ラスタがトゥアニア公爵夫人が移り気なのかとナビエに質問する
- ナビエは噂の標的を他人に移そうと企てているのかと警戒する
- 幼い頃、夫婦は一心同体だと語ったソビエシュを思い出す
- 願いが叶う木にソビエシュと一生仲良くいられるように願ったことを思い出す
- 誕生日5日前、たくさんのプレゼントが届き始める
- クイーンがハインリ王子からのプレゼントを運んでくる
22話
- 自作のケーキの中に宝石を隠すサプライズを演出するハインリ
- 「重いわね」と呟くのを聞いて泣いて飛び去るクイーン
- ナビエはハインリ王子の部屋を訪ねる
- 重荷に感じたのでは、と直球で尋ねるハインリ
- あんまり深く受け止めないでくださいとフォローする
- エルギ公爵と関わった女性はことごとく不幸になるので、エルギ公爵に関わらないようナビエに強く忠告する
- 誕生日前日、出発直前になってソビエシュが急用で遅れて出発するという
- 先に発った馬車の中で侍女が、ソビエシュと関係が修復できるといい、という
- ナビエは皇后の座が幼い頃からの人生の目的地だったので、ソビエシュと離婚できたとしてもしない、と考える
23話
- 紋章の入ったペンダントをソビエシュに見せるラスタ
- ソビエシュはすぐにそれをブルーボヘアンの紋章だと言い当てる
- 誰からもらったとかそれ以上言及しないソビエシュ
- ラスタの額にキスをして別宮へ行く用がある、と伝える
- 皇后へのプレゼントに気付いたラスタ
- 別宮に行く理由を聞いて、自分も行きたいとねだる
- 同行を断られ拗ねると、埋め合わせとしてまた二人で遊びに行こうと約束して笑顔で見送る
- 部屋に戻ろうとすると、ロテシュ子爵がラスタを待ち伏せしている
- 別宮でナビエがくつろいでいると、ソビエシュが到着する
- ソビエシュはオルゴールとネックレス、イヤリングを贈る
- ネックレスをナビエに着け、首筋にキスをする
24話
- 唇を寄せるソビエシュの目の前でオルゴールを閉じ、拒絶
- 配偶者ではなく単なる同僚のように思えるときがある、とため息をつくソビエシュ
- ナビエは一人で食事をとるが、食欲がない
- クイーンがしょんぼりしながら窓の外で待機しているのを見つける
- クイーンに慰められていると、皇帝が倒れたという知らせが入る
- 金の無心にやってきたロテシュ子爵
- 現金の代わりに指輪をいくつか渡す
- ロテシュ子爵が育てているのが本当に自分の子なのか調べることを決意する
- 皇帝と皇后の仲が修復するかもしれないとロテシュ子爵に脅され、さらにソビエシュが倒れて戻りが遅くなると聞き、不安が増すラスタ
- 浮かない表情のラスタに、エルギ公爵があることを提案する
25話
- 過労で倒れたソビエシュを看病するナビエ
- ラスタを呼ぼうかとソビエシュに尋ねると、皮肉か?と返される
- ラスタに側にいられると気が休まらないとこぼすソビエシュ
- 一週間後、ようやく戻ったソビエシュに駆け寄り泣きつくラスタ
- すぐさまたまった仕事に取り掛かるナビエ
- トゥアニア夫人のティーパーティーにナビエが出席する
- エルギ公爵がラスタを連れてくる
- エルギ公爵とナビエが初対面
- 貴族の離婚劇の話から前皇帝の側室の話になる
- 短期間で飽きられ、追い出されたという話を聞き、ラスタの顔色が変わる
- トゥアニア公爵夫人に愛人が5人もいるという話を聞いたと笑顔で話す
- トゥアニア夫人は根も葉もない噂だと立腹し、席を立つ
26話
- これでトゥアニア夫人から人が離れるかとエルギ公爵に確認するラスタ
- この程度ではまだだろうと返し、あとは一人でやるように言ってラスタの部屋を出るエルギ公爵
- 部屋の前でナビエを待っていたエルギ公爵
- 皇后陛下はハインリに不釣り合いだと言う
- ハインリを信じるなと忠告するエルギ公爵に呆れるナビエ
- 私をここへ呼んだのはハインリで、ハインリが何年も前から立てていた…と言いかけたところでソビエシュがやってきて注意を引き、エルギは去る
- 皇后は外国人が好みなんだと嫌味を言うソビエシュ
- 皇后は私以外の男を知らないからわかっていないと言うソビエシュに、国内の美しい青年を当たってみることにすると返すと、ソビエシュ絶句
- 頬杖をついてつまらなそうな顔をしているソビエシュ
- ラスタが気を引くと、エルギ公爵は皇后と親しいのかと尋ねる
- 24話の最後でエルギ公爵が提案したことは、皇后を誘惑するという案だった
- 思い当たる節がありながら、なにも知らないと答えるラスタ
- ソビエシュはラスタに贈った指輪をしていないことに気が付く
- ラスタはその指輪の価値を知らず、ロテシュ子爵に渡してしまった
- ラスタは指輪を下女にあげたと嘘をつく
- 特別な魔法のかかったその指輪は皇后のものとソビエシュのものの一つずつしかない
27話
- ラスタは指輪を売ったことをロテシュ子爵から聞く
- 手を組むに当たり、トゥアニア夫人の弱点を探ってくるようロテシュ子爵に言う
- ナビエを待ち伏せ、エルギ公爵に手を出さないようにお願いするラスタ
- ナビエがエルギ公爵と親しくないと答えると、表情が輝く
- 治癒魔法のかかった指輪を貸してもらえないかナビエに尋ねるソビエシュ
- 手を怪我した者に貸したいと聞き、ラスタのことだと思い当たる
- 指輪を貸す代わりにソビエシュが持つ魔法物品をひとつ借りることを条件として出す
- 貸してあげたい人ができる(国内の青年とお付き合いする)かもしれないと言うと、ソビエシュは怒って話を取り下げる
- 仏頂面の青い鳥を手に乗せたハインリを庭で見かける
- エルギ公爵はハインリ王子に呼ばれて来たことを確認する
- エルギ公爵の言いかけた、ハインリが何年も前から立てていた計画とはなんなのか質問するナビエ
28話
- 叱られた子供のような顔で、あなたに嘘をつきたくないと答えるハインリ
- なにかあるのは間違いないと確信し、答えなくて構わないと言うナビエ
- 側近が鳥の姿でハインリと一緒にいたのは皇后の気を引くためだった
- 口を滑らせたことに落ち込み、自分で思っている以上のあのお方のことを慕っているようだ、と側近にこぼすハインリ
- ハインリ王子とエルギ公爵の企みについて調べるようアルティナ卿に指示するナビエ
- ロテシュ子爵が古いゴシップ記事をラスタに渡す
- 文字が読めないラスタは、ロテシュ子爵に記事の内容を教えてもらう
- トゥアニア公爵の兄(マリアン卿)が弟の婚約者であるトゥアニア公爵夫人に惚れたが、トゥアニア公爵夫人は弟と結婚し、兄は神殿に行き一週間もしないうちに自殺した
- 公爵夫人が結婚後7ヵ月で子供を産んだことで、マリアン卿の子ではないかと噂になった
- 報酬として宝石を渡しながら、神殿のまわりの人たちを買収し、マリアン卿が死ぬ前に神殿に美しい貴婦人が通っていたと噂を流すよう指示するラスタ
- 皇后が目をかけていた孤児院から初の魔法学園入学者が出たと手紙を受け取るナビエ
- 見つかった紅炎の指輪を眺めるソビエシュ
- ラスタから指輪をもらった下女が売ってしまったものと思い、下女が相応の代価を受け取ったと思えないので、ラスタの厚意を無にしないためにもいくらで売ったのか調べさせているという
29話
- 指輪を売ったのがロテシュ子爵だという報告を受けるソビエシュ
- ソビエシュがラスタに問いただすと、下女だけではなくロテシュ子爵にも与えたと訂正する
- 脅されているのでは、と聞くソビエシュに、そんなわけないと返すラスタ
- 自分で管理できるようになるまで、品位維持費の管理をラント男爵に任せることを決める
- 魔法都市ウィルウォルで、孤児院から魔法学園に入学した少女エベリーを抱きしめお祝いするナビエ
- 学長と魔法使いの発言率が減っていることについて話をする
- 首席卒業者の肖像画の中に、カフメン大公を見つける
- 空の肖像画について尋ねると、一時的な交流学生だった西王国のハインリ王子だと聞く
- ハインリ王子に口止めされていたが、聞かれたら答えていいと昨日言われたばかりだという
- 学校を出たところでハインリ王子と会う
- 食事に誘われる
- ハインリ王子が鳥のクイーンに似ていると言うと、顔を近づけてよく見せるハインリ
- ナビエは、ハインリ王子はどのような魔法が得意なのか質問する
30話
- 飛行魔法が得意だというハインリに、私も一緒に飛べますかとワクワクしながら聞くと、重すぎるという答えが返ってきて半目になる
- ナビエがウィルウォルを訪問している間にあったことを侍女から聞く
- エルギ公爵がオペラハウスを貸し切りパーティーをしたら、トゥアニア公爵夫人がエルギ公爵の頬を引っ叩き、エルギ公爵の元恋人が公爵夫人の髪を掴んだという
- クイーンがナビエの部屋にやってきて、どうにか持ち上げようと頑張るものの持ちあがらず気落ちして去っていく
- ラスタが側室が受け取るお金についてナビエに質問する
- 帳簿につけないでお金をもらえないか交渉したものの、陛下の許可が必要だと言われる
- 皇后陛下は冷たいとぶうたれるラスタに、エルギも同意する
- 少し見ただけでわかるのか聞かれ、今までずっと観察してたから少しではない、と内心独り言ちる
- 自由に使えるお金がなくて困っているラスタに、自分がお金を貸すと言うエルギ公爵
- ただしそれには条件があるという